最近大事な友達が失明しました。

両目が失明状態だったのですがわずかですが片方の視力が戻ったとのこと。

悔しくて悲しくて心配だったのですが、やっと逢うことができて話ができました。

仲のいい4人で集まり、誰かが「目どういう感じなん?」と尋ねました。

その話の内容は私達がわかってあげられるものでもなく、彼女の苦しみは計り知れないものでした。

 

でも彼女は笑っていました。

「片方残ってるから、まあいっか」

 

彼女のこの言葉は私の人生観を変えました。

今を大切に。もちろん大切なものです。

 

でも歳を重ねて、挫折と分岐点を経験してきたら「終わらせる勇気」が必要なのではないかと思ったのです。

今がどうしても継続できないことを嘆くよりも、次に生きる道を進む彼女のように。

どうしても歳をとっていくと諦めていくことが求められます。

求められたものに拒否して今を継続することも大切。

 

だから今回のDOOR「終わらせる勇気」を考えてみたいと思います。

その勇気は必ず次への「始める勇気」に繋がるはずなので。

 

そんな力が観てくださる方の明日への勇気になりますように。

 

 

DOORプロデューサー 河口円